風の記憶

the answer is blowin' in the wind

蕎麦の花が咲く頃に

庄内地方に蕎麦の花が咲きました。蕎麦はタデ科ソバ属の一年草です。タデ科には800種類もの植物がありますが、そのほとんどがいわゆる雑草であり、食用として栽培されている蕎麦は珍しい種類と言えます。蕎麦は種をまいてからおよそ30日で花が咲きます。さら…

時満ちて、咲く

多くの植物は、それぞれの種ごとにある一定の季節に決まって花が開くようにできています。人もそれを経験的に感覚的に知っていて、ある花が咲くとその花に季節を感じたりします。例えば、菜の花が咲くと誰しもが春が来たと感じ、紫陽花が色づきはじめると梅…

立秋に入る

8月7日(日)から二十四節気の一つである「立秋」に入りました。暦の上では、この立秋から立冬(今年は11/7)の前日までを「秋」としています。ただ実際は夏真っ盛りの時期で「秋」なんて考えられないほど暑い時期ではありますが、「立秋」の前の節気が夏の極み…

野菜の花など

枝豆(だだちゃ豆)の花 私の実家は農家では無いのですが、30坪程度の畑があります。私の父親が趣味と実益?を兼ねてやっている程度でしたが、7年前に父が大病を患い車椅子生活となったため、せっかくの畑を荒らすのももったいないと言うことで、私が引き継…

蓮の花

庄内では蓮の花をあちらこちらで見かけるようになりました。蓮の花は仏教では極楽浄土を象徴する花ですが、この花を見かけると時期的に「お盆の時期だなぁ」と思ってしまいますね。お盆の時期は帰省ラッシュで大変ですが、自分が生まれ育った場所に帰り、父…

夏雲な日々

今年は異常なほど早く梅雨が明けたせいか、庄内では連日夏日が続いています。ほかの地域は戻り梅雨みたいで雨が多かったようですが、何故か庄内地方は天気予報で「明日は雨」となっていても、その明日になってみると「晴れ」。 あれっ?と思い天気予報を再度…

紫陽花

紫陽花の季節は過ぎようとしていますが、どうやら戻り梅雨みたいですね。今年は6月中に早々と梅雨明けしてしまい、咲き始めた紫陽花たちが置いてけぼりされたような感じでしたが、それでも紫陽花たちはきれいに咲いていました。しっとりと雨に濡れた紫陽花…

梅雨明けを告げる夕焼け

6月29日 “ 東北地方南部が梅雨明けしたとみられる。”と、仙台管区気象台が発表して、山形県も梅雨明けとなりました。東北南部(山形・宮城・福島)の梅雨明けは、例年は7月24日頃、昨年は7月16日頃でしたが、まさか6月に明けるとはビックリですね…

イワユリが咲く頃

庄内地方各地の海岸の岩場に「イワユリ(スカシユリ)」が咲き始めました。「イワユリ」は正式名「スカシユリ」ですが、日本海側では新潟県以北、太平洋岸では紀伊半島以北に主に分布し、日本海側では「イワユリ(岩百合)」と呼びますが、太平洋側では「イ…

春田夕景

すでに6月になって1週間になろうとしていますが、大好きな5月に撮った写真がまだありますので、遅ればせながらアップしていきたいと思います。(^^;)今年の5月は晴れた日が多かったように思います。そのおかげで連日、夕焼けがとても綺麗でした。田んぼに…

白ツツジが咲く頃

白ツツジが好きです。ツツジの花の白色は、ひと雨で茶色く変色してしまうほど短命ですが、咲いた瞬間の花の白さは思わず溜め息が出てしまうほど綺麗な純白色です。特に、雨に濡れた白ツツジは透明感が増し、それはまるで穢れの無い純真を表したような白。白…

五月の庄内平野、鳥海山_その2

庄内地方を含めて「米どころ」と言われる地域は東北地方や新潟に多いので、米は寒い地域で採れるものと思われがちですが、そもそも米は熱帯地方が原産地の植物です。では何故この地域に米どころが集中するかというと、それは品種改良などの人々の努力と、豊…

五月の庄内平野、鳥海山_その1

五月に入ると庄内地方の田んぼでは田おこしが始まり、いよいよ水が入ります。水が土に十分なじんだら代掻きを行い、その後一斉に田植えが始まります。水が入り、代掻きをし、トロトロになった土が沈殿した田んぼは水鏡のようになります。そこに鳥海山が映し…

「いこいの村」のチューリップ

山形県鶴岡市の「森林公園 いこいの村」でチューリップを撮影しました。ここはかつては、湯野浜温泉に隣接する県の宿泊施設「いこいの村 庄内」の敷地内に10万本ものチューリップが咲き誇った東北でも最大級のチューリップ園でしたが、2016年に施設が…

水芭蕉

「水芭蕉」というと、唱歌『夏の思い出』という歌が有名ですよね。『夏の思い出』(作詞:江間章子 作曲:中田喜直)夏が来れば思い出す 遙かな尾瀬 遠い空霧の中に浮かびくる やさしい影 野の小径水芭蕉の花が咲いている 夢見て咲いている水のほとりしゃく…

さくら

あれほど待ちわびた桜もきれいな若葉色を残してあっという間に通り過ぎて行きました NIKKOR Z MC 105mm f / 2.8 VR S NIKKOR Z 70-200mm f / 2.8 VR S AF-S NIKKOR 24mm f / 1.4G ED NIKKOR Z 70-200mm f / 2.8 VR S NIKKOR Z MC 105mm f / 2.8 VR S NIKKOR …

カタクリ

冬枯れた落葉広葉樹林の林床に、雪解けを待ちかねたように一斉に芽吹き、頭上の樹々たちが葉を広げてその林床に陽光が届かなくなる初夏には地上部を全て枯らして、地下の根茎や種子で次の季節に向けてひっそりと暮らす早春の短命な植物たちを、スプリング・…

ショウジョウバカマ

オウレンが春を告げてからほどなくして、直ぐ近くの少し湿ったところにショウジョウバカマが咲きます。花は淡紅紫色が多く、猩々(しょうじょう:中国の伝説上の生きもの)の赤い顔、葉の重なりが袴(はかま)を連想させることが名の由来だそうです。北海道…

春を告げるオウレン

冬枯れた林床に真っ先に花を咲かせて春を告げてくれるのがオウレンです。オウレンはキンポウゲ科オウレン属の日本固有の多年草、小葉の切れ込みの形態によって三種類に分けられるようです。○北海道と東北の日本海側に多く咲くのがキクバオウレン(菊葉黄蓮)…

しだれ梅咲いて

あれほどあった雪も市内からはほとんど消えて、日に日に柔らかな日差しが増えてくる頃、しだれ梅が花を開き始めました。北国庄内にも、やっと春が訪れてくれたようです。これから何回かは寒さが戻りますが、季節は確実に春へと向かいます。今年、庄内地方の…

早春夕景、日本海

太陽がいっぱい 今年は雪が多く、平野部でもまだ雪がたくさん残っています。冬の間中吹き荒れた偏西風もやっと止み、今日は久しぶりの快晴の一日。夕方訪れた海岸通りには、早春の海風が吹いていました。これから幾度となくこんな夕景を見ることができる季節…

もう一度、あと少し

前々回(2/17)に「あと少し」とエントリーしたすぐ後に寒波が再来して大雪となりスノードロップも蕾のまま雪の下に埋まってしまいました雪国ではよくあることです寒波も去って雪解けが進み梅の蕾も膨らんできましたもう一度あと、少しです 雪解けで崩れた雪の…

スマホで羽田空港スナップ

以前エントリーした「スマホで東京スナップ」が思いのほか好評だったので、調子に乗って第二弾。(^^;)羽田空港第2ターミナルでのスナップショットです。スマホは前回と同じく SONY XPERIA です。コロナ禍で閑散としていますが・・・。 庄内空港への帰り道、…

あと少し

雪解けを待ちかねたようにスノードロップが雪の下から顔を出しましたまるで雪の色を映したような真っ白な蕾を持ち上げて春を告げるタイミングをはかっているようですあと、少しです 突然生えてくるのではなく、根雪の中で春に備えて準備し、その時をむかえて…

春まだ遠く

立春を過ぎても寒い日はまだまだ続きます春まだ遠くでもやがて訪れる春を思い、過ぎゆく冬を愛でるそんな余裕があっても良いのかなと思うこの頃です 撮影DATENikon Z 6Nikkor Z 70-200mm f / 2.8 VR S サブブログ「きおくのかけら」更新中です ↓ idosan007.h…

地吹雪

庄内名物?の「地吹雪」です。今年も立春の日から荒れはじめ、土日中吹き荒れていました。「地吹雪」とは、読んで字のごとくですが、降る雪よりもいったん地上に降り積もった雪が暴風によって舞い上がり、降っている雪と一緒になって吹き付ける吹雪のことで…

立春

2月4日は『立春』です。『立春』と言うと必ず聞く常套句が「暦の上では春ですが、まだまだ寒くて・・・」という文句。そりゃそうです! だって、『立春』の前は『大寒』で1年中で一番寒い時期なのですから。実際、この頃の庄内は、雪が降って偏西風が強く…

冬の夕焼け

久しぶりにきれいな夕焼けを見ることができました。雪国ではめったに見ることができない冬の夕焼けです。冬の夕焼けはちょっと寂しそうです。今度はいつ見られるのかな? 夕焼けは陽が沈んだ後の方がきれいです。 釣り人が良い案配で居てくれました。灯台の…

冬の光芒

吹き荒れた吹雪も今日は一段落。相変わらず風は強いのですが、雲が切れて久しぶりの青空を見ることが出来ました。また明日からは別の寒波がやってくるという、束の間の庄内の光芒風景です。撮影場所は山形県遊佐町。庄内平野の一番北側の町です。この町は東…

冬の使者の落としもの

日本三大急流の一つ最上川。その川が日本海へと放たれる河口付近から上流の出羽大橋と両羽大橋までの5㎞ほどの場所には、冬になると多くの白鳥や鴨などの渡り鳥たちが飛来します。白鳥は遠くシベリヤなどから10月上旬に第一陣が姿を見せ、秋の深まりとと…