今年の庄内地方の冬は、何度か雪は降るものの、平野部では例年のような積雪がほとんど無く、雪のない冬を過ごしています。二十四節気では1月6日が「小寒」、20日から「大寒」で、いわゆる「寒中」ということで一年のうちで最も寒い時期なのですが、今年…
新年 明けましておめでとうございます本年もよろしくお願い申し上げます
庄内地方の海岸の岩場に今年も「イワユリ」が咲き始めました。「イワユリ」は「スカシユリ」の一種で、日本海側では新潟県以北、太平洋岸では紀伊半島以北に主に分布し、日本海側では「イワユリ(岩百合)」と呼びますが、太平洋側では「イワトユリ(岩戸百…
春、あちらこちらに次々に花が咲き、心地よい五月の風が頬を撫でていく頃、庄内では新緑の季節を迎えます。萌葱色、若苗色、若菜色、柳葉色、若竹色・・・、同じ新緑色でも微妙に違う緑色が一斉に萌え出し、そして田んぼには水が入ります。農家にとっていよ…
水芭蕉は庄内では遊佐・八幡・松山・立川・羽黒・櫛引・朝日地区などなどたくさんの地域で見ることができますが、今回撮影したのは私の地元である遊佐町です。遊佐町小野曽地区。鳥海山の麓「鳥海国定公園」内の沢に自生する水芭蕉群生地。ここは「鳥海山ブ…
五月に入ると庄内地方の田んぼでは田おこしが始まり、いよいよ水が入ります。水が土に十分なじんだら代掻きを行い、その後一斉に田植えが始まります。水が入り、代掻きをし、トロトロになった土が沈殿した田んぼは水鏡のようになります。そこに鳥海山が映し…
五月になると田んぼに水が入ります。水面が鏡のようになり鳥海山を映し出す光景。「逆さ鳥海」です。桜の季節が終わると、トラクターで田んぼを耕し、水を入れ、代掻きをして、田植えが始まります。稲が植えられる前のほんの一時だけ見られる光景です。鳥海…
当ブログ『風の記憶』は、2005年7月に goo blog にてスタートし、15年10ヶ月に渡って(途中、何回か長期休眠したりして正味10年ぐらいですが(^^;))運営して参りましたが、この度、心機一転、Hatena Blogさんに移転させていただくことと致しました。どうぞよ…