夏の花、と言えば ほとんどの方が『ひまわり』と答えるのではないでしょうか。
それほどに向日葵は夏を代表する花だと思います。
庄内地方では、ひまわり畑と言えば「月山高原牧場」が有名ですが、最近、遊佐町白井新田の藤井地区のひまわり畑が何かと話題に上るので、気になって行ってみました。
遊佐町藤井地区は鳥海山麓にある高原地区で、近くには前回エントリーした「胴腹滝」や飽海三名瀑の一つ「二の滝」、交流体験型宿泊施設「四季の森しらい自然館」があります。また、準絶滅危惧種の「ハッチョウトンボ」の日本最北端の棲息地があり、環境庁の “ ふるさといきものの里100選 ” に選定されています。
前日に地方紙（山形新聞）で取り上げたこともあり、かなりの賑わいでした。おかげで撮影は画面上から人がいなくなるのをじっと待ちながらとなり、結構時間がかかりましたね。(^^;)
花が咲くところに人は集まる、ですかね。
花を撮影する場合は、太陽光が直接当たらない薄曇りが良いとされていますが、ひまわりは大丈夫！
夏の強い陽射しを吸収するように太陽をいっぱい浴びて気持ちよさそうに咲いています。
さすがは「夏の花」です。
向日葵には、太陽と青空がよく似合います。
藤井地区は鳥海山麓の高原地区、この丘からは庄内平野と日本海も見渡すことができます。
この日は、遠く日本海に浮かぶ山形県唯一の有人離島「飛島」がとてもはっきりと見えました。
左側の烏帽子群島もはっきり見えます。よく見ると島の建物も薄らと見えますね。（↑写真をクリックして拡大してご覧ください）
微かに、潮風が薫る ひまわり畑 っていうのも良いものです。
撮影地
山形県遊佐町白井新田
撮影DATE
Nikon Z 6
Nikkor Z 70-200mm f / 2.8 VR S
Nikkor Z 24-70mm f / 4 S
Nikkor AF-S 18-35mm f / 3.5-4.5G ED
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