酒田「山王森(さんのうもり)」は、酒田本港のすぐ背後にそびえる「日和山(ひよりやま)」にある日枝神社(ひえいじんじゃ)の境内約3.8ヘクタールに広がる山野です。
酒田本港を見下ろす日和山公園に隣接したこの森には、酒田の産土神を祀る日枝神社や、日本一の大地主で有名な本間家ゆかりの 光丘神社(ひかりがおかじんじゃ)、松林碑などがあり、四季折々に市民の憩いの森となっています。
今回はその山王森の北側にある「光丘神社」側辺りを中心に撮影しました。
正面の「日枝神社」辺りは以前のブログでもアップしていますので、興味のある方は覗いてみてください。
(記事下にリンク貼っています。↓)
清々しい秋の日、潮風を感じながら紅葉を楽しめる山王森は、私のお気に入りの場所です。
「光丘神社」創建は大正14年(1925年)
「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と戯れ歌に唱われた酒田の豪商本間家。その本間家の三代、中興の祖といわれる本間光丘を祀る神社です。
商人としてのみならず公共事業に力を入れ、また庄内藩の財政の再建や東北の諸藩にも資金援助に取り組み、今日の酒田の基礎を築いた方です。
今年の秋は雨が多く、もみじの色付きは控えめな感じです。
それでも、しみじみとした秋の色、私は大好きです。
極彩色の華やかな紅葉も素晴らしいと思いますが、静かにしみじみと味わう秋が私は好きです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
↓ 以前(11年前ですが)撮影した日枝神社側の山王森の紅葉です。お時間があればご覧ください。
撮影地
山形県酒田市日吉町
日和山-山王森より
撮影DATE
Nikon Z 6
Nikkor AF-S 18-35mm f / 3.5-4.5 G ED
Nikkor Z MC 105mm f / 2.8 VR S
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