庄内名物？の「地吹雪」です。
今年も立春の日から荒れはじめ、土日中吹き荒れていました。
「地吹雪」とは、読んで字のごとくですが、降る雪よりもいったん地上に降り積もった雪が暴風によって舞い上がり、降っている雪と一緒になって吹き付ける吹雪のことです。
これはもう表現のしようが無いほどひどい吹雪で、特に視界はほぼゼロで全くのホワイトアウト状態です。
車で通行中にこの地吹雪に遭遇すると本当に恐怖です。だって、視界ゼロの中を車を走らせるのですから・・・。
怖くて車をストップさせたくなりますが、そうすると車の周りに吹雪で雪溜まりがあっという間に出来て走行不能になってしまうし、後ろの車に追突されるおそれもあります。
かといって盲目のまま運転していると、前の車に追突してしまうかもしれないし、場合によっては道路を外れて路肩に落ちてしまうかもしれません・・・。（実際、ひどい地吹雪の後には車が何台か路肩に落ちていることがあります。）
とにかく、吹雪のひどい日はなるべく外出しないことですが、仕事などでしょうがなく運転しなければならないときは、できるだけ街の中や防雪柵が完備された大きな幹線道路を通ることです。
それでも遭遇してしまったら・・・、無事なことを神様に祈るしかありません。(^^;)
昨日、今日は吹雪も収まり、時折陽が射す穏やかな日となっていますが、天気予報を見たら、明日１０日から南岸低気圧の影響で関東の平野部までもが大雪の恐れがあるとか・・・。
雪国には雪に対する備えとか耐性が備わっていますが、雪の無い地域の方は大変です。
どうかどうか事故の無いように無事にお過ごし下さい。
↑ これでもまだましな方です・・・。防雪柵が見えるので辛うじてノロノロと運転できますもの。
道路幅は左の紅白の棒のところまで。この棒も頼りにしながら運転します。棒の左側は路肩で田んぼです。
吹雪も収まり、雲の切れ間から微かに淡い夕焼けが。ほっとする風景です。
撮影DATE
Nikon D300s
Nikkor AF-S DX 35mm f/1.8G
サブブログ「きおくのかけら」
更新中です
↓
以前のブログです ↓ よろしかったらご覧下さい。
