多くの植物は、それぞれの種ごとにある一定の季節に決まって花が開くようにできています。人もそれを経験的に感覚的に知っていて、ある花が咲くとその花に季節を感じたりします。
例えば、菜の花が咲くと誰しもが春が来たと感じ、紫陽花が色づきはじめると梅雨の到来を予感したりします。
とは言っても、花たちはその季節が来たからと言っていきなり咲くわけではありません。
花たちはどれも自分が花開く “とき” をよく知っていて、人が知らない間に、ゆっくりとじっくりと少しずつ花開く準備をし、陽の光を求め、時が満ちるのを待ち、そしてその “とき” の風に誘われて、来るときを迎えて花開くのです。
時満ちて咲く花ほど美しい花はありません。
暑い暑い夏の日の中ですが、立秋に入りほんの少しだけ暑さの翳りを感じ、庭の桔梗が花を開きました。
NIKKOR Z 85mm f / 1.8 S
↓ 以下は6~8月に撮影した花たちです。
道ばたや野や庭に咲く花がきれいだったので撮影したものです。
遊佐町の鳥海山麓小道に咲いていたヤマユリ
6月後半になると、山麓だけでなく海岸通りにまで咲きます。
7月後半になるとヤマユリと入れ替わるように車ユリが咲き出します。
これも遊佐町の鳥海山麓で撮影
レンゲショウマは木漏れ日の中に咲きます。NIKKOR Z MC 105mm f / 2.8 VR S
NIKKOR Z MC 105mm f / 2.8 VR S
夏休みが始まるとアサガオが毎日花をつけます。Ai Nikkor 50mm f / 1.2 S
ひまわりは真夏の太陽を感じて咲き始めます。
撮影DATE
Nikon Z 6
NIKKOR Z 70-200mm f / 2.8 VR S
その他は写真下にクレジット
サブブログ『きおくのかけら』
↓ 更新中です
以前のブログです ↓ よろしかったらご覧下さい。