気象庁の区分では6月から「夏」だそうですね。
庄内地方では6月に入ると、旧松山町(現:酒田市)の「松山歴史公園」に「睡蓮」が咲き出します。
旧松山町は「出羽松山藩(松嶺藩)」2万5千石の城下町で、この松山歴史公園は松山城の城址公園です。
現在はお城はありませんが、大手門(山形県唯一の城郭建築で『庄内松山城大手門』として県指定文化財)が残っており、その正面付近のお堀の中に睡蓮が咲きます。
睡蓮はスイレン科スイレン属の多年性の水草で、日本で自生しているのは白色のヒツジグサ(未草)のみ、その他に見かける睡蓮はほとんどは園芸品種だそうです。
和名の『睡蓮(スイレン)』の由来は、陽射しが弱まると早々に花を閉じてしまう様子が、夕暮れ時に眠りにつくように花を閉じるように見えることから、「眠るハス」→「睡蓮」となったようです。
城趾に咲く睡蓮、夢見るように眠る花、まさに“兵どもが夢のあと”・・・、でしょうかね。(^^;)こじつけです。
睡蓮はどんな夢を見ながら咲くのでしょうか。
ちなみに日本に自生する睡蓮「ヒツジグサ(未草)」の名前は、白い花を午後の「未(ヒツジ)の刻」ごろに咲かせることからその名が付いたと言われています。
これ ↑ と、これ ↓ ブラックミストフィルター使ってます。
近場の花を超広角レンズでローアングルで撮ろうと、
片手でカメラ持ってグ~ンと手を伸ばして撮りましたが、危うく池に落ちかけました・・・。(^^;)
アヤメ キショウブが綺麗に咲くのも城下町の良いところ・・・かな?
お付き合い頂き ありがとうございました。
↓ くらふ / kuraFuさんの動画です。是非、ご覧下さい。
撮影地 : 山形県酒田市(松山地区)
撮影DATE
Nikon Z 7
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
サブブログです。↓ 随時、更新中
以前のブログです ↓ よろしかったらご覧下さい。