前々回から始めた晩秋の風景、今回が最後です。あれほど鮮やかな彩りを見せていた木々も、冷たい木枯らしがやって来ると次々と落葉し、あっという間にその姿を冬木立へと一変させてゆきます。わずかに残った枯葉があの鮮やかだった秋の名残りを留めますが、…
前回に続き、晩秋の様子です。晩秋の頃、錦秋に輝いた枝葉が地上に落ちると秋が終わったと思われがちですが、錦に色づいた山々の紅葉だけが秋の楽しみではありません。落ち葉の彩りもまた、季節の移ろいを感じさせてくれる楽しみの一つです。サクサクと小気…
庄内では紅葉はすでにほとんどが落ち、季節は晩秋から冬へと向かい、雪の準備を調える日々となっています。季節が移り変わる時期はどの季節でも心を動かされるものですが、特に晩秋の頃は一つの季節が終わるという以上に、一年の終わりを表しているようで特…
酒田「山王森(さんのうもり)」は、酒田本港のすぐ背後にそびえる「日和山(ひよりやま)」にある日枝神社(ひえいじんじゃ)の境内約3.8ヘクタールに広がる山野です。酒田本港を見下ろす日和山公園に隣接したこの森には、酒田の産土神を祀る日枝神社や…
秋はいつも足早に過ぎていきますが、今年の秋は特に超特急の如く過ぎ去って行くようで、季節は既に初冬の様相となっています。夏が異常に暑く長かったせいで、秋の紅葉も色づいたと思ったらすぐに落葉してしまい、しかも雨が多かったように感じます。今秋、…
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 山から里へ、そして街へと、あれほど鮮やかに彩ってくれた木々たちの紅葉も、11月下旬頃に冷たい風が吹き始めると、あっという間にその彩りを散らせ、足早に次の季節へと向かいます。この時期は、寒い日と暖かい日とが交互に…
前回のエントリーの続きです。「秋の日は釣瓶落とし」と言う諺どおりで、紅葉を楽しみながらのんびりと撮影しているうちに日はどんどん暮れて、あっという間に夕暮れ時。色づいたモミジに夕暮れ時の斜光が射して、日中とはまた違った趣が感じられました。そ…
人はなぜ紅葉に惹かれるのでしょうか?いや、紅葉だけではなく人は、若葉に、新緑から深緑に、紅葉に、そして散りゆく枯葉にも心を動かします。何故そんなに「葉っぱ」が気になるのでしょうか?だいぶ以前に、「世界は植物の葉を中心に廻る」と、何かで読ん…
鉛色の空、肌に刺さる風、霙交じりの冷たい雨季節はすっかり冬の顔をしていますがまだほんの少しだけ秋の香りが残っています名残りの秋を拾ってみました 夜、駐車場に止めた車のガラスにも名残りの秋が 今日の日はさようならサブブログ「きおくのかけら」も…
前回に引き続き、行く秋の後半です。紅葉の盛りもとうに過ぎて、散策する人もいなくなった山王森過ぎて行く秋を、静かな気持ちで止めてみました。今年もまた、秋が行ってしまいます。 秋は過ぎ、冬の足音が聞こえる山王森からでした。ご覧いただき、ありがと…
11月も終わりの頃、紅葉の盛りもとうに過ぎて、散策する人もいなくなった山王森過ぎて行く秋を、静かな気持ちで止めてみました。今年もまた、秋が行ってしまいます。 次回へ、つづく・・・。 撮影地山形県酒田市日吉町日和山-山王森より 撮影DATENikon Z 6…
酒田市松山地区(旧松山町)にある「洞瀧山 總光寺」(とうろうざん そうこうじ)紅葉(もみじ)と言えばお寺でしょう!と言う、かなり安直な気分で行ってみたら、結構カメラマンいましたね~・・・。皆さん考える事は一緒!!心の中で「ですよね~♪ですよね…
錦に色づいた山々の紅葉だけが秋の楽しみではありません。落ち葉の彩りもまた、季節の移ろいを感じさせてくれる楽しみの一つです。 Nikkor Z 85mm f / 1.8 S Nikkor Z 85mm f / 1.8 S Nikkor Z 85mm f / 1.8 S 葉は木々に芽吹き、光合成によってその樹木を育…
山形県鶴岡市朝日地区(旧朝日村)を流れる梵字川(ぼんじがわ)は、全長37.5Kmほどの川で、神秘の山々、月山・湯殿山の懐に抱かれた静かな清流です。長い年月をかけて渓谷を作り、梵字川渓谷として素晴らしい景観を見せてくれます。今回は渓谷に架かる…